ぬか・す【抜かす】
[動サ五(四)] 1 入れるべきものを入れない。うっかりして落とす。漏らす。また、間をとばす。「順番を—・す」 2 抜けるようにする。力などを失わせる。「びっくりして腰を—・す」「現(うつつ)を...
はき‐くだし【吐(き)下し】
吐いたり下痢したりすること。吐瀉(としゃ)。
はき‐ぐすり【吐(き)薬】
胃の中のものを吐き出させる薬。吐剤(とざい)。
はき‐ぐち【吐(き)口】
水などを流し出す口。はけぐち。
はき‐け【吐(き)気】
胃の中の物を吐きそうになる感じ。非常に不快な気持ちについてもいう。むかつき。「—を催す」「声を聞いただけで—がする」
はきけ‐どめ【吐(き)気止め】
吐き気を止めること。また、その薬。→制吐剤
はき‐す・てる【吐(き)捨てる】
[動タ下一][文]はきす・つ[タ下二]口に含んだものを吐き出して捨てる。「ガムを—・てる」「—・てるように言う」
はき‐だ・す【吐(き)出す】
[動サ五(四)] 1 口の中や胃の中のものを吐いて外へ出す。「つばを—・す」 2 内にたまったものを外へ出す。「煙突から煙を—・す」 3 蓄えておいた金品を支出する。「有り金を残らず—・す」 4...
はき‐ちら・す【吐(き)散らす】
[動サ五(四)] 1 つばなどを所かまわず吐いて、よごす。「へどを道ばたに—・す」 2 さまざまなことを盛んに言う。わめき散らす。「悪口を大声で—・す」
は・く【吐く】
[動カ五(四)] 1 口の中のものを外に出す。「つばを—・く」 2 胃や肺の中のものを口・鼻から外へ出す。「血を—・く」「息を—・く」 3 中にたまったものを外部へ出す。「煙突から煙を—・く」 ...