バイシャ【(梵)vaiśya】
インドのバルナ(四種姓)で、クシャトリヤに次ぐ第三位の身分。平民で、農業や商業に従事。ベーシャ。 [補説]「吠舎」とも書く。
ほえ‐ざる【吠猿】
オマキザル科ホエザル属の哺乳類の総称。頭胴長約60センチ。のどにある袋が共鳴器となり、鳴き声が数キロ先まで聞こえる。中南米の熱帯林に分布。
ほえ‐つ・く【吠え付く】
[動カ五(四)]ほえながら迫る。ほえかかる。「犬に—・かれる」
ほえ‐づら【吠え面】
泣き顔。泣きっつら。
吠(ほ)え面(づら)をか・く
泣きっつらをする。べそをかく。「おぼえておけ、あとで—・くなよ」
ほ・える【吠える/吼える】
[動ア下一][文]ほ・ゆ[ヤ下二] 1 獣などが大声で鳴く。「虎が—・える」 2 風・波などが、荒れて大きな音を立てる。「荒海が—・える」 3 大声で話す。わめく。どなる。「壇上で—・える」 4...
ほえる【吠える】
《原題Howl》ギンズバーグの詩。1955年、サンフランシスコで行われた朗読会で発表後、他の詩編とともに翌年刊行。その際に、わいせつ文書にあたるとして告訴されるが、1957年に無罪判決となった。
ほえる‐よんじゅうど【吠える四十度】
《roaring forties》南緯40度から50度にかけての暴風圏をさす俗称。南極海を航行する船に、常に西から強い卓越風が吹きつけることに由来する。→狂う50度
ほ・ゆ【吠ゆ/吼ゆ】
[動ヤ下二]「ほえる」の文語形。