は‐ぐるま【歯車】
1 円柱・円錐台などの周縁に歯を刻んだもので、対にして歯をかみ合わせることにより、回転運動を確実に伝える装置。機械に広く用いられ、平(ひら)歯車・斜歯(はすば)歯車・傘(かさ)歯車・ねじ歯車・ウ...
はみだし‐つば【食み出し鍔】
鞘(さや)の周縁からわずかにはみ出す程度の小さな鍔。主に短刀に用いる。
ひざら‐がい【火皿貝/石鼈/膝皿貝】
1 多板綱の軟体動物の総称。体は小判形で、背面中央に8枚の殻が縦に並び、周縁は固い肉帯で覆われる。目・触角はない。すべて海産で、沿岸の岩礁上に付着する。じいがせ。 2 多板綱の一種。潮間帯の岩礁...
ベナール‐たいりゅう【ベナール対流】
水平な液体層の下面を一様に加熱、または上面を冷却することで温度勾配をつくりだしたとき、規則的なパターンを伴って生じる対流。液体層の上方からみると、蜂の巣のようなパターンで配列した細胞状の渦の領域...
ほし‐むし【星虫】
星口動物の総称。また、その一種。潮間帯の砂泥中にすむ。体は細長い円筒状で、体長約5センチ、淡黄褐色。先端の口の周縁に触手が並び、肛門は体の前部背面に開く。本州中部以南に分布。いけだほしむし。
ポリプ【polyp】
1 腔腸(こうちょう)動物の二つの基本型の一。固着生活をし、体は管状・杯状で上端に口が開き、周縁の触手を使って餌を取る。無性生殖を行い、単独のものと群体をつくるものとがある。種によってはクラゲを...
マニトバ‐こ【マニトバ湖】
《Lake Manitoba》カナダ南部、マニトバ州南部の湖。カナダ楯状地周縁の湖沼群の一つであり、ウィニペグ湖やウィニペゴシス湖と同じく、南北に細長い。水深は浅く、10メートルに満たない。湖岸...
やない‐ば【柳葉】
1 柳の葉の形をした鏃(やじり)。 2 鐙(あぶみ)の、足をのせる部分の周縁部の名。
らい‐かん【礼冠】
礼服(らいふく)に用いた冠。周縁に金銅透かし彫りの金具を配し、その上に金・銀・珠玉を飾ったもの。皇太子・親王・諸王、五位以上の諸臣が着用した。礼服冠。玉冠(ぎょっかん)。れいかん。
らっぱ‐むし【喇叭虫】
繊毛虫類ラッパムシ科の一群の原生動物。有機質に富む淡水・汽水にすむ。体長約0.5ミリ。体はらっぱ形で、前端の口部の周縁に繊毛の列をもち、後端は細くなり他物に付着しているが、遊泳もする。