みそ‐すり【味噌擂り】
1 擂り鉢で味噌をすること。大豆や麦の粒が残っているのをこなすために行う。 2 おせじを言ってへつらうこと。また、その人。ごますり。 3 「味噌擂り坊主」の略。
みそすり‐ぼうず【味噌擂り坊主】
寺で、炊事などの雑用をする下級の僧。転じて、僧をののしっていう語。
みそ‐せんべい【味噌煎餅】
小麦粉・砂糖に味噌を加えてこね、両面を焼いたせんべい。
みそ‐だま【味噌玉】
⇒玉味噌(たまみそ)
みそっ‐かす【味噌っ滓】
《「みそかす」の音変化》 1 すった味噌をこしたかす。 2 子供の遊びなどで、一人前に扱ってもらえない子供。みそっこ。
みそっ‐ぱ【味噌っ歯】
子供に多い、欠けて黒くなった歯。また、乳歯の虫歯。みそは。
みそ‐づけ【味噌漬(け)】
野菜・肉・魚などを味噌に漬けること。また、その漬物。「ゴボウの—」
みそ‐なおし【味噌直】
マメ科の小低木。山野に生え、高さ40〜90センチ。葉は3枚の長楕円形の小葉からなる複葉。8、9月に、白い小花を穂状につける。豆果は鉤(かぎ)状の毛があり、衣服につきやすい。茎葉を入れて味噌の味を...
みそ‐に【味噌煮】
味噌を入れて魚介類・肉・野菜を煮ること。また、その料理。味噌炊き。「鯖(さば)の—」
みそ‐は【味噌歯】
「みそっぱ」に同じ。