ます‐の‐すけ【鱒之介】
サケ科の海水魚。全長はふつう約1メートルであるが、2メートルに達するものもある。体色は黒みがかり、黒色斑点が散在。北太平洋に分布し、大きな河川を遡(さかのぼ)って産卵するが、数は多くない。美味。...
まず・い【不味い】
[形][文]まづ・し[ク] 1 味が悪い。うまくない。「冷めると料理が—・くなる」「こんな—・いものが食えるか」⇔うまい。 2 (「拙い」とも書く)下手だ。つたない。「—・い絵」⇔うまい。 3 ...
ませ◦ん
[連語] 《丁寧の助動詞「ます」の未然形+打消しの助動詞「ぬ(ん)」》丁寧な打消しの表現。「雨はまだ降っており—◦ん」 [補説]現代語では、「ませんでした」が「ません」の過去の意を表すが、近世...
まぜ‐ごはん【混ぜ御飯】
下煮をして味付けした肉や野菜を、炊き上がった飯にまぜ合わせたもの。
マタマタ【matamata】
ヘビクビガメ科のカメ。甲長約40センチ。頭部は扁平(へんぺい)な三角形で、房状の飾りが多くつく。南米北部の川や沼地に生息する。名は、「皮膚」を意味する現地の言葉から。
ま‐だけ【真竹】
《「またけ」とも》イネ科の竹。高さ約20メートル。茎は太く、節に環状の突起が二つある。節から枝が2本出て、5、6枚の葉が手のひら状につく。夏に出る竹の子を食用とし、やや苦味があり、皮は平滑で黒い...
マチスモ【machismo】
《「マチズモ」とも。ラテンアメリカで賛美される「男らしい男」を意味するスペイン語のmachoから》男っぽさ。誇示された力。男性優位主義。
マッシュ‐ポテト
《mashed potatoesから》ゆでたジャガイモをつぶしたもの、または裏ごしにしたもの。牛乳・バター・塩・香辛料などで味をつけて、料理の付け合わせにしたり、コロッケの材料にしたりする。
まったり
[副](スル) 1 味わいがおだやかで、こくのあるさま。「—(と)した味」 2 ゆったりとしているさま。のんびりと落ち着いた気分であるさま。また、だらだらしているさま。「家人と休暇を—(と)過ご...
まつがえちょうサーガ【松ヶ枝町サーガ】
芦原すなおの連作短編小説。平成4年(1992)から平成5年(1993)にかけて「オール読物」誌に連載。四国の海辺の架空の町を舞台に昭和30年代の少年の日常を人情味豊かに描く。平成7年(1995)...