はい‐こきゅう【肺呼吸】
外呼吸の一。肺で行われる炭酸ガスと酸素との交換。
はな‐こきゅう【鼻呼吸】
鼻から息を吸ったり吐いたりすること。口を使わずに鼻で呼吸すること。→口呼吸
ひと‐こきゅう【一呼吸】
少しだけ間(ま)をとること。また、その間。「あわてず、—おいて話し始める」
ひふ‐こきゅう【皮膚呼吸】
動物で体表を通して行われる酸素と炭酸ガスとの交換作用。特別の呼吸器官をもたないミミズ・ヒルなどにみられるが、カエル・ウナギなど多くの動物で鰓(えら)呼吸・肺呼吸と併用され、人間もわずかに行っている。
ふくしき‐こきゅう【腹式呼吸】
腹筋や横隔膜の運動によって行う呼吸形式。横隔膜呼吸。腹呼吸。→胸式呼吸
むき‐こきゅう【無気呼吸】
酸素のない条件下で一連の酸化還元反応によって行われる呼吸。酵母や細菌の行うアルコール発酵・乳酸発酵や腐敗、動物の筋肉での解糖など。無酸素呼吸。嫌気呼吸。嫌気代謝。
ゆうき‐こきゅう【有気呼吸】
⇒酸素呼吸