あ‐うん【阿吽/阿呍】
《梵語のaとhūṃの音写。「阿」は口を開いて出す音声、「吽」は口を閉じて出す音声》 1 梵字の12字母の、初めにある阿と終わりにある吽。密教では、この2字を万物の初めと終わりを象徴するものとし、...
あえ・ぐ【喘ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「あえく」》 1 苦しそうに、せわしく呼吸する。息を切らす。「急な坂を—・ぎながら登る」 2 重圧や貧困などに苦しみ悩む。「不況に—・ぐ」
アクアラング【aqualung】
《水中の肺の意》水中で呼吸するための潜水用具の商標名。→スキューバ
あくび【欠伸/欠】
《動詞「あく(欠)ぶ」の連用形から》 1 眠いとき、疲れたときなどに思わず口が大きく開いて息を深く吸い込み、やや短く吐き出す呼吸運動。 2 (欠)漢字の旁(つくり)の一。「欧」「歌」などの「欠」...
あすか‐モデル【ASUKAモデル】
さいたま市教育委員会が教員研修用に作成した「体育活動時等における事故対応テキスト」の愛称。長距離走の課外練習中に倒れ、死亡した児童の名に由来。目の前で誰かが倒れ、反応がない場合や、普段どおりの呼...
アデノイド【adenoids】
咽頭扁桃(いんとうへんとう)が病的に肥大した状態。子供に多く、鼻詰まり・口呼吸・いびき・難聴・注意力低下などが現れる。腺様増殖症。咽頭扁桃肥大症。
アナフィラキシー‐ショック
《anaphylactic shockから》アナフィラキシーの激しい場合で、じんましん・呼吸困難・下痢・低血圧などが起こり生命の危険をともなうもの。虫刺されやペニシリンなどの薬物によって起こるこ...
アプガー‐しすう【アプガー指数】
《Apgar score》新生児の出生1分から数分後の活力を表す指数。心拍数、呼吸数、筋緊張、刺激による反射、皮膚の色より算出する。アメリカの麻酔学者の名にちなむ。
あら・い【荒い】
[形][文]あら・し[ク]《「粗い」と同語源》 1 動きが大きく激しい。「波が—・い」「呼吸が—・い」 2 性格や言動にやさしさがなく粗暴である。激しい。「気性の—・い馬」「言葉が—・い」 3 ...
アルカローシス【alkalosis】
血液中の酸と塩基との平衡が乱れ、アルカリ側に傾いている状態。高山病で呼吸過多となり二酸化炭素が多く失われたときや、嘔吐(おうと)で胃から大量の塩酸が失われたときなどにみられる。アルカリ血症。→ア...