うみのあらし【海の嵐】
《原題、(イタリア)La tempesta di mare》 ビバルディ作曲の、独奏バイオリンと弦楽合奏のための12曲からなる協奏曲集「和声と創意への試み」の第5番。 ビバルディ作曲のフルー...
オルゲルプンクト【(ドイツ)Orgelpunkt】
音楽で、最低声部が同音を長く持続すること。その上部に旋律・和声が変化、展開させられる非和声音。
カデンツァ【(イタリア)cadenza】
1 楽曲の休止・終結を形作る旋律や和声の定型。カデンツ。 2 楽曲の終結部で、独唱者または独奏者の演奏技巧を発揮させるために挿入される、華美な装飾的楽句。カデンツ。
さっきょく‐ほう【作曲法】
和声法・対位法・管弦楽法などの理論をもとに楽曲を創作する技法。
しき【四季】
詩雑誌。昭和8年(1933)堀辰雄が創刊。第二次は翌昭和9年(1934)から三好達治・丸山薫・堀辰雄編集の月刊で昭和19年(1944)まで発刊。萩原朔太郎・室生犀星(むろうさいせい)・中原中也...
せい【声〔聲〕】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]こえ こわ [学習漢字]2年 〈セイ〉 1 人や動物が出すこえ。「声楽・声帯・声量/音声・歓声・奇声・吟声・混声・嘆声・鳥声・肉声・発声・美声」...
たん‐おんかい【短音階】
全音階のうち、主音と第3音とが短3度をなす音階。第6音および第7音の違いによって、自然的短音階・和声的短音階・旋律的短音階の3種がある。⇔長音階。
ちょう【調】
1 律令制下の基本的物納租税の一。大化の改新では田の面積および戸単位に、大宝律令では人頭税として課せられ、諸国の産物(絹・綿・海産物など)を納めたもの。庸(よう)とともに都に運ばれ国家の財源とな...
トリオ‐ソナタ【trio sonata】
バロック時代の室内楽の一形式。一般に三声部で書かれ、二つの旋律楽器、低音旋律楽器、和声楽器の4楽器で構成される。
ハーモニー【harmony】
1 調和。諧調。「色彩の見事な—」 2 音楽で、和声。「すばらしい—を奏でる」 [補説]書名別項。→ハーモニー