わがく‐しゃ【和学者】
和学の学者。国学者。「世間の儒者—などの」〈福沢・学問のすゝめ〉
わがく‐しょ【和学所】
「和学講談所」の略称。
わ‐がさ【和傘】
和式の傘。主に、割り竹の骨に油紙を張った傘。→洋傘
わ‐がし【和菓子】
日本風の菓子。製法により、生菓子・干菓子・半生菓子などに大別される。羊羹(ようかん)・最中(もなか)・煎餅(せんべい)など。⇔洋菓子。
わ‐がっき【和楽器】
日本で伝統的に使われてきた楽器。和琴(わごん)・三味線・尺八・小鼓などのこと。
わ‐がらし【和芥子】
和食で使用されるからし。洋がらし(マスタード)に対していう。
わ‐き【和気】
1 のどかな陽気。穏やかな気候。「—山野に漂う」 2 なごやかな気分。「—を帯びた口調」「—靄然(あいぜん)」
わき‐あいあい【和気靄靄/和気藹藹】
[ト・タル][文][形動タリ]なごやかで楽しい気分が満ちているさま。「—とした集い」
わ‐きょう【和僑】
中長期的に外国に居住し、生計を立てている日本人を呼ぶ。華僑になぞらえた語。特に、香港・中国本土・シンガポールなどのアジア地域に移住し、現地で起業した日本人をいうことが多い。→日僑
わ‐きょう【和協】
[名](スル) 1 仲よくして力を合わせること。和衷(わちゅう)協同。「—一致」 2 音の調子を合わせること。また、音の調子が合うこと。