じゃ‐の‐ひげ【蛇の鬚】
キジカクシ科の常緑多年草。葉は細長く、叢生(そうせい)する。初夏、葉の間から花茎を出し、淡紫色の小花をつけ、秋に青黒い実をつける。実はよく弾むので、弾み玉とよばれる。根の肥大部を漢方で麦門冬(ば...
せいぶん‐ワクチン【成分ワクチン】
感染防御に役立つ抗原を主成分とするワクチン。抗原以外の物質をできる限り除去するため、副作用を起こしにくい。百日咳、インフルエンザ、B型肝炎のワクチンに用いられる。
せき‐い・る【咳き入る】
[動ラ下二] 1 続けて激しくせきをする。激しくせきこむ。「煙にむせて—・る」 2 しきりにしゃくりあげる。「一度にわっと溜涙(ためなみだ)—・れ咳き上げ歎きしが」〈浄・先代萩〉
せき‐エチケット【咳エチケット】
インフルエンザなどの感染拡大を防ぐための、咳やくしゃみをするときのマナー。マスクを着用する、マスクのない場合はティッシュや上着の内側などで口や鼻を覆う、など。唾液の飛沫を抑えることを目的とする。
せき‐こ・む【咳き込む】
[動マ五(四)]続けてひどくせきをする。咳き入る。「苦しそうに—・む」
せき‐ぜんそく【咳喘息】
喘鳴や呼吸困難は伴わず、空咳だけが長く続く喘息。鎮咳薬は効果が少なく、気管支拡張薬やステロイド剤が有効。
せき‐どめ【咳止(め)】
咳をとめること。また、そのための薬剤。
せき‐ばらい【咳払い】
[名](スル)存在を示そうと、わざと咳をすること。また、その咳。こわづくり。「—して席に着く」
そう【嗽】
[音]ソウ(漢) [訓]すすぐ 1 せきをする。せき。「咳嗽(がいそう)」 2 口をすすぐ。うがいをする。「含嗽」
そう‐がい【嗽咳】
せき。咳嗽。