ほう‐だい【放題/傍題】
[名・形動ナリ] 1 常軌を逸していること。自由勝手にふるまうこと。また、そのさま。放埒(ほうらつ)。「蹲(つくば)ふかと思へばやがて行ずるは—なことぞ」〈百丈清規抄・四〉 2 育ちや品位などが...
ほん【品】
[名] 1 古代の中国で、官人に与えられていた位階。 2 日本で、親王・内親王に与えられた位階。一品から四品まであり、無位の者は無品(むほん)とよばれた。品位(ほんい)。 3 日本で、位階の異...
ほん‐でん【品田】
親王・内親王に、品(ほん)によって朝廷から与えられた田地。品位田。
ポストスクリプト【postscript】
1 追伸。補遺。P.S.と略す。 2 (PostScript)米国アドビシステムズ社が開発したページ記述言語。文字や図形などの高品位な印刷が可能。
みみ‐はさみ【耳挟み】
女性が額髪(ひたいがみ)の垂れ下がるのを耳に挟んで後方にやること。品位のないこととされた。「—をして惑ひおはす」〈宇津保・蔵開上〉
みょう‐ひん【妙品】
1 非常にすぐれた作品。 2 書画で、三品(さんぴん)の一。神品に次ぐ品位。気韻に富むもの。
む‐とく【無徳】
[名・形動] 1 徳のないこと。品位のないこと。また、そのさま。「—な(の)人」 2 地位や財産がないこと。貧しいこと。また、そのさま。「かく—に侍れば、従ふ下人一人も侍らねば」〈宇津保・蔵開下...
む‐ほん【無品】
《「むぼん」とも》親王で、品位(ほんい)をもたないこと。
むほん‐しんのう【無品親王】
品位(ほんい)をもたない親王。→品(ほん)2
もっ‐たい【勿体/物体】
1 外見や態度の重々しさ。 2 態度や風格。また、物の品位。「遣手(やりて)にしては—がよし」〈伎・助六〉