てっ‐ぷ【哲夫】
賢明な男子。才徳のすぐれた男子。
てっ‐ぷ【哲婦】
賢明な婦人。才徳のすぐれた女性。
哲婦(てっぷ)城(しろ)を傾(かたむ)く
《「詩経」大雅・瞻卬から》賢く才のある婦人は、いろいろと口出しをするので、国を衰えさせ、家を滅ぼすもとになる。
てつ【哲】
[常用漢字] [音]テツ(漢) 1 道理に明るく、知恵がある。「哲人・哲婦・哲理/英哲・明哲」 2 徳や知恵のある人。才能・識見のすぐれた人。哲人。「賢哲・十哲・西哲・聖哲・先哲」 3 「哲学」...
てつ‐がく【哲学】
《philosophyの訳語。ギリシャ語のphilosophiaに由来し、「sophia(智)をphilein(愛する)」という意。西周(にしあまね)が賢哲を愛し希求する意味で「希哲学」の訳語を...
てつがく‐し【哲学史】
哲学思想の歴史的な推移・変遷などを明らかにするための学問。
てつがく‐しゃ【哲学者】
哲学を研究する学者。 [補説]曲名別項。→哲学者
てつがくしゃ【哲学者】
《原題、(ドイツ)Der Philosoph》ハイドンの交響曲第22番変ホ長調の通称。1764年作曲。通称は第1楽章の内省的・瞑想的な楽想に由来する。
てつがくしゃのたましいまたはオルフェオとエウリディーチェ【哲学者の魂、またはオルフェオとエウリディーチェ】
《原題、(イタリア)L'anima del filosofo, ossia Orfeo ed Euridice》ハイドンのイタリア語によるオペラ。全4幕または5幕。1791年作曲。ギリシャ神話の...
てつがく‐てき【哲学的】
[形動]哲学に関するさま。また、事物や人生などの根本的なあり方を探究するさま。「—な映画」