あのひこのひ【あの日この日】
尾崎一雄の私小説。著者が人生の師と仰ぐ志賀直哉や、同世代の作家達との交流を描いた文学回想録。昭和50年(1975)刊。同年、第28回野間文芸賞受賞。
あるきじんのかいそう【ある貴人の回想】
《原題、(フランス)Mémoire et aventures d'un homme de qualité qui s'est retireé du monde》プレボーの長編小説。1728年から...
インサート【insert】
[名](スル) 1 差し込むこと。挿入。 2 映画・テレビで、場面と場面との間に手紙・書物などの1ページをクローズアップで挿入すること。テレビの対談番組の間に回想フィルムを入れたりするのはフィル...
いんせいしたきぞくのかいそうとぼうけん【隠棲した貴族の回想と冒険】
⇒ある貴人の回想
うんめいのたび【運命の旅】
《原題、(ドイツ)Schicksalsreise》デーブリーンの回想録。副題「報告と告白」。ナチス時代のドイツからフランス、さらに米国へと亡命し、戦後再び欧州に戻るまでの著者自身の経験を、全3部...
エリアずいひつ【エリア随筆】
《原題Essays of Elia》チャールズ=ラムが、エリアの筆名で書いた随筆集。正編は1823年、続編は1833年刊。ユーモアとペーソスに満ちた高雅な文体で、自己の体験・回想などを書いたもの。
おうがいのおもいで【鴎外の思ひ出】
小金井喜美子の著作。昭和31年(1956)刊行。実兄である森鴎外との日常を綴った回想録。
おもい【思い/想い/念い】
1 ある物事について考えをもつこと。また、その内容。所懐。「年頭の—を述べる」 2 予想。予期。想像。「—もしない結末」 3 願い。望み。「長年の—がかなう」「—を遂げる」 4 物思い。回想。「...
おもいで‐ばなし【思い出話】
昔の自分の体験・見聞を思い出してする話。回想談。
かい【回】
[音]カイ(クヮイ)(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]まわる まわす めぐる かえる [学習漢字]2年 〈カイ〉 1 ぐるりとまわる。「回転・回避/迂回・周回・巡回・旋回・転回」 2 順に送る。「...