あのひこのひ【あの日この日】
尾崎一雄の私小説。著者が人生の師と仰ぐ志賀直哉や、同世代の作家達との交流を描いた文学回想録。昭和50年(1975)刊。同年、第28回野間文芸賞受賞。
あるきじんのかいそう【ある貴人の回想】
《原題、(フランス)Mémoire et aventures d'un homme de qualité qui s'est retireé du monde》プレボーの長編小説。1728年から...
インサート【insert】
[名](スル) 1 差し込むこと。挿入。 2 映画・テレビで、場面と場面との間に手紙・書物などの1ページをクローズアップで挿入すること。テレビの対談番組の間に回想フィルムを入れたりするのはフィル...
いんせいしたきぞくのかいそうとぼうけん【隠棲した貴族の回想と冒険】
⇒ある貴人の回想
うんめいのたび【運命の旅】
《原題、(ドイツ)Schicksalsreise》デーブリーンの回想録。副題「報告と告白」。ナチス時代のドイツからフランス、さらに米国へと亡命し、戦後再び欧州に戻るまでの著者自身の経験を、全3部...
回想
〔想起〕recollection ((of));〔過去の思い出〕reminiscences ((of))回想する recollect; look back ((on))1940年代を回想するre...
かいそうする【回想する】
recollect; look back ((on))1940年代を回想するrecollect [look back upon] the 1940s回想にふけるindulge in remin...
かいそうろく【回想録】
reminiscences; memoirs彼は第二次大戦回想録を出版したHe published his memoirs of World War II.
手
I1〔手首より先の部分〕a hand;〔腕〕an arm右手one's right hand手の平the palm (of the hand)手の甲the back of the hand手を挙...
てがはいる【手が入る】
1〔捜査・逮捕にくる〕会社の幹部にまで汚職捜査の手が入ったEven the executives of the company were investigated on suspicion of...
ついおく【追憶】
[共通する意味] ★以前、自分自身が体験したことや、見聞した事柄を思い起こすこと。[英] recollection; reminiscence[使い方]〔追憶〕スル〔追想〕スル〔回想〕スル〔回顧...
かいそう【回想】
[共通する意味] ★以前、自分自身が体験したことや、見聞した事柄を思い起こすこと。[英] recollection; reminiscence[使い方]〔追憶〕スル〔追想〕スル〔回想〕スル〔回顧...
ついそう【追想】
[共通する意味] ★以前、自分自身が体験したことや、見聞した事柄を思い起こすこと。[英] recollection; reminiscence[使い方]〔追憶〕スル〔追想〕スル〔回想〕スル〔回顧...
かいこ【回顧】
[共通する意味] ★以前、自分自身が体験したことや、見聞した事柄を思い起こすこと。[英] recollection; reminiscence[使い方]〔追憶〕スル〔追想〕スル〔回想〕スル〔回顧...
ふりかえる【振り返る】
[共通する意味] ★後ろを向く。後ろを見る。[英] to look back[使い方]〔振り返る〕(ラ五)▽振り返ってさよならといった▽わが家のあたりを振り返る〔振り向く〕(カ五)▽大きな物音に...
エレンブルグ【Il'ya Grigor'evich Erenburg】
[1891〜1967]ソ連の小説家。たびたび西欧に滞在。鋭い時代感覚と柔軟な知性をもって多彩な文学活動を展開。小説「トラストDE」「パリ陥落」「嵐」「第九の波」「雪解け」、回想録「人間・歳月・生...
カサノバ
《Giovanni Giacomo Casanova》[1725〜1798]イタリアの文人。ヨーロッパ各地の貴族の間で漁色・冒険の生涯を送った。フランス語で書いた自伝「回想録」は風俗・文化資料...
きょ‐こうへい【許広平】
[1898〜1968]中国の婦人運動家。番禺(広東省)の人。魯迅(ろじん)の妻。魯迅の死後「魯迅全集」を刊行。中華人民共和国成立後は全国婦女連合会副主席として活躍。魯迅との往復書簡集「両地書」は...
こじま‐まさじろう【小島政二郎】
[1894〜1994]小説家・随筆家。東京の生まれ。小説「一枚看板」で地位を築き、後年は新聞や大衆雑誌に連載した通俗的な小説で人気を獲得。旧知の作家を回想した作品でも知られる。作「わが古典鑑賞」...
こやま‐きよし【小山清】
[1911〜1965]小説家。東京の生まれ。太宰治に師事。庶民の生活を描く短編小説を中心に執筆。太宰を回想する随筆も残した。作「落穂拾ひ」「朴歯(ほおば)の下駄」など。