かこい‐もみ【囲い籾】
「囲い米(まい)」に同じ。
かこい‐やま【囲い山】
江戸時代、緊急の要に備えるため、有用な樹木の伐採を禁止してある山林。囲い林。
かこわれ【囲はれ】
妾(めかけ)。囲い者。「—も二三人程琴の弟子」〈柳多留・三〉
かめ‐の‐こう【亀の甲】
1 亀のからだを覆う角質の硬い殻。甲羅。かめのこ。 2 六角形が前後左右に連続した模様。きっこう。 3 ベンゼン環のこと。六角形をなすのでいう。 4 波しぶきを防ぐために船首につける厚板の囲い。...
からす‐とび【烏飛び】
1 能「翁」で三番叟(さんばそう)によって演じられる舞の型。声を掛けて横にとびはねる。 2 江戸時代の防火装置。屋根の棟に囲いをつくり、天水桶と火たたき用のわらぼうきとを置いた。
かり‐がこい【仮囲い】
建築・工事場に仮に設ける囲い。
がい‐い【外囲】
1 宅地などの囲い。そとがこい。 2 生物体を取り囲むすべてのもの。
がい‐かく【外郭/外廓】
城や建物の周囲にめぐらす囲い。そとがこい。そとぐるわ。転じて一般に、そとまわり、外側のもの。⇔内郭。
がい‐へん【外辺】
外側。外囲い。⇔内辺。
がつ‐じょう【月城】
城門の前に半円形に築いた囲い。げつじょう。