はつ‐くに【初国/肇国】
国を肇(はじ)めること。初めて国を建てること。また、その国。「出雲の国は、…—小さく作らせり」〈出雲国風土記〉
はにかみのくに【はにかみの国】
石牟礼道子の全詩集。平成14年(2002)刊行。芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
はらな‐こく【波羅奈国】
《(梵)Bārāṇasīの音写》古代インドの国。首都は現在のバラナシにあたる。釈迦(しゃか)が成道ののち最初に説法を行った鹿野苑(ろくやおん)があった。
はりま‐の‐くに【播磨国】
⇒播磨
はんおう‐こく【藩王国】
インド帝国で、英国に従属しつつ一定の自治・主権を認められた土着の封建領国。18世紀、ムガル帝国衰退期に勃興した地方領主が起源で、大小565か国が存在した。1947年、インド・パキスタンの分離独立...
ハン‐こく【ハン国】
ハンが統治した国。汗国(かんこく)。
はんしゅけん‐こく【半主権国】
主権を完全に保持し行使することのできない国家。外交面で他国家の権力の下にある国家。一部主権国。半独立国。
ばい‐こく【売国】
私利などのために、敵国に通じて、自国の不利になることをすること。
バチカン‐しこく【バチカン市国】
「バチカン」の正称。
バヌアツ【Vanuatu】
南太平洋西部、ニューヘブリディーズ諸島を占める国。正称、バヌアツ共和国。首都ポートビラはエファテ島にある。英国・フランスの共同統治領から1980年に独立。ココナツ油・コプラなどを産する。人口30...