はい‐さ【排砂】
ダム湖の底に溜まった土砂を、水の流れが土砂を運ぶ力を利用して、下流に排出すること。ダムの下部にあるゲートを開いて、土砂を押し流す。
はいさ‐ゲート【排砂ゲート】
ダム湖の底に溜まった土砂を下流に排出するための設備。ダム本体の下部に設置され、排砂を行うときに開放される。
はい‐ど【排土】
[名](スル)不要な土砂を取り除くこと。また、取り除かれた土砂。「—板」
はいど‐ばん【排土板】
ブルドーザーやトラクターなどの前面に取り付ける、土砂を押して排除したり均(なら)したりするための板。
はげ‐しばり【禿縛】
ヒメヤシャブシの別名。山の土砂崩れを防ぐために植えるのでいう。
はだ‐おち【肌落ち】
トンネル工事の際、掘削された表面の土砂や岩などがはがれ落ちること。「—災害」
はちじょうじまとうほうおき‐じしん【八丈島東方沖地震】
昭和47年(1972)12月4日、八丈島の東方沖で発生したマグニチュード7.2の地震。八丈島で震度6を観測。八丈島と青ヶ島では、落石や土砂崩れなどの被害を受けた。
はり‐ぎ【張(り)木】
構造物を建てるために掘った穴の土砂が崩れ落ちるのを防ぐため、水平に取り付ける丸太や角材。勾張(こうば)り。
バケット【bucket】
1 バケツ。 2 鉱石や土砂などを入れて運搬する容器。クレーンなど運搬機械に取り付ける。 3 ペルトン水車の椀状をした羽根。噴流を受ける部分。
パワー‐ショベル【power shovel】
動力で動く大きなシャベルで土砂などを掘削する土木機械。高い所の切り崩しなどに使用。動力シャベル。パワーシャベル。