レポ‐せん【レポ船】
《レポは、reportから》北方領土周辺海域で旧ソ連警備船に日本の防衛・公安などに関する情報や、エレクトロニクス機器などを渡し、禁漁区での操業を黙認されていた日本の漁船。
れん‐が【煉瓦】
粘土に砂・石灰などを混ぜて練り、長方体などに成型し、乾燥して窯(かま)で焼いたもの。ふつうは酸化鉄を含む粘土を用いた赤煉瓦をいう。建築・道路舗装・炉などの材料。
れん‐げ【蓮華/蓮花】
1 ハスの花。《季 夏》「一蝶を放ちて—浄土かな/風生」 2 「蓮華草(れんげそう)」の略。 3 「散り蓮華」の略。
れんげ‐おうじょう【蓮華往生】
1 死後、極楽浄土の蓮華座上に生まれること。 2 寛政(1789〜1801)のころ、上総(かずさ)国で、日蓮宗の悪僧が説いたという邪教。寺の本尊の前に大きな蓮華座を設け、極楽往生を願う者に大金を...
れんげ‐そう【蓮華草】
マメ科の越年草。茎は地をはってよく分枝し、葉は9〜11枚の小葉からなる羽状複葉。4、5月ごろ、長い柄の先に紅紫色の蝶形の花を輪状につけ、仏像の蓮華座を思わせる。中国の原産。江戸後期から緑肥にする...
れんげぞう‐せかい【蓮華蔵世界】
仏語。 1 華厳経に説く、一大蓮華の中に含蔵されている世界。毘盧遮那(びるしゃな)仏の願行によって現出した一種の浄土。蓮華蔵荘厳世界海。華蔵世界。 2 梵網経に説く、千葉(せんよう)の大蓮華から...
れん‐しゃ【蓮社】
《「れんじゃ」とも》 1 浄土宗の信者で作る念仏結社。中国、東晋の慧遠(えおん)の白蓮社(びゃくれんしゃ)に始まる。 2 浄土宗で用いる法号の一。宗脈・戒脈を相伝した人に許される称号。蓮社号(れ...
れん‐だい【蓮台】
蓮華の形に作った仏像の台座。蓮華座。転じて、阿弥陀仏の浄土に往生する者が身を托するもの。蓮華台(れんげだい)。
レント【rent】
1 (土地の)賃貸料。地代。小作料。(機械などの)使用料。 2 平均的な利潤を超えた利潤。超過利益。
れん‐もん【蓮門】
浄土門、浄土宗のこと。蓮宗。