えいじゅう‐けん【永住権】
外国人が、在留期間を制限されることなく滞在国に永住できる権利。
オーバーステイ【overstay】
ビザなどの在留期限が切れても、在留資格の変更や在留期間の更新をせずにそのまま滞在すること。不法残留。
がい‐きょく【外局】
内閣府、各省に直属するが、その内部部局の外にあって、特殊な任務を所管する行政機関。庁と委員会の2種があり、1府10省に17の庁と8つの委員会が置かれている。⇔内局。 [補説]外局としての庁には、...
がいこくじん‐とうろく【外国人登録】
外国人登録法に基づき、日本に在留する外国人に登録が義務づけられていた住居・身分などに関する記録。また、その制度。平成24年(2012)同法廃止に伴い、入国管理法などに基づく在留管理に一本化された。
がいこくじんとうろく‐しょうめいしょ【外国人登録証明書】
外国人登録法に基づいて、日本に在留する外国人に交付された証明書。市区町村が発行し、常時携帯が義務づけられていた。平成24年(2012)同法廃止に伴い、法務省が交付する在留カードと特別永住者証明書...
がいこくじん‐とうろくほう【外国人登録法】
日本に在留する外国人の居住関係および身分関係を明確にするための登録について定めた法律。昭和27年(1952)施行。平成24年(2012)廃止。→在留管理制度
ぎのう‐じっしゅう【技能実習】
1 入国管理法における外国人の在留資格の一。技能実習1号(最初の1年目)、技能実習2号(2〜3年目)、技能実習3号(4〜5年目)があり、通算で最長5年間、就労できる。→技能実習生 2 1の在留資...
ぎのう‐じっしゅうせい【技能実習生】
「技能実習」という在留資格を取得して日本に滞在し、受け入れ先の企業等で、就労しながら技術・技能・知識の修得を目指す外国人。労働者として扱われ、労働法が適用される。→外国人技能実習制度
けん‐しゅう【研修】
1 [名](スル)職務上必要とされる知識や技能を高めるために、ある期間特別に勉強や実習をすること。また、そのために行われる講習。「入社後—を受ける」「海外—」 2 入国管理法における外国人の在留...
けんしゅうぎのうじっしゅう‐せいど【研修・技能実習制度】
日本の産業上の技能・技術・知識を開発途上国へ移転するために、海外の青壮年労働者を研修生・技能実習生として一定期間、受け入れる制度。平成5年(1993)創設。研修生や技能実習生が低賃金労働者として...