いる【居る】
[動ア上一][文][ワ上一]《じっと動かないでいる、低い姿勢で静かにしているのをいうのが原義で、「立つ」に対する語》 1 人や動物が、ある場所に存在する。「ペンギンは北極にはいない」「そこにいる...
い‐るす【居留守】
家にいながら、不在をよそおうこと。「—を使う」
イル‐デ‐パン【Île des Pins】
ニューカレドニア島南東岸にある島。首都ヌーメアの南東約100キロメートルに位置し、周囲をサンゴ礁に囲まれる。19世紀半ばよりフランスが領有し、パリコミューンの政治犯の流刑地となった。現在は保養地...
イル‐ハンこく【イルハン国】
モンゴル帝国の四ハン国の一。1258年、チンギス=ハンの孫フラグがアッバース朝を倒し、イランの地を中心に建国。都はタブリーズ。7代のカザン=ハン(在位1295〜1304)の時代にイスラム教を国教...
イルメナウ【Ilmenau】
ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。チューリンガーワルト山地から流れ出るイルム川沿いに位置する。18世紀半ば以降、窯業やガラス工業が盛んになった。温泉保養地としても知られる。イルメナウ工科大学が所在。
いれ‐あわせ【入れ合(わ)せ】
埋め合わせ。いりあわせ。「現在の幸福が無くなった先きの—に過ぎないじゃありませんか」〈鴎外・青年〉
イレシャ【Ilesa】
ナイジェリア南西部、オスン州の都市。イジェサとよばれる伝統的王制の王宮が置かれ、現在もオワ=オボクンという最高指導者による自治が行われる。農業が盛んで、かつてカカオの集散地として栄えた。イレサ。
いろ‐け【色気】
1 色の加減。色の調子。色合い。「青の—が薄い」 2 異性に対する関心や欲求。色情。「—がつく」 3 人をひきつける性的魅力。「—たっぷりの目つき」 4 愛嬌(あいきょう)。愛想。おもしろみ。風...
イロドアティコス‐おんがくどう【イロドアティコス音楽堂】
《Odeio Irodou Attikou/Ωδείο Ηρώδου Αττικού》ギリシャの首都アテネ、アクロポリスの丘の南西麓にある野外劇場。2世紀に古代アッティカのイロド=アティコスが建...
いろは‐うた【伊呂波歌】
1 平仮名47文字を1字1回使って作った、七五調4句の今様歌。「色は匂(にほ)へど散りぬるを、わが世誰(たれ)ぞ常ならむ、有為(うゐ)の奥山けふ越えて、浅き夢見じ酔(ゑ)ひもせず」がそれで、鎌倉...