いわやま‐わん【岩山湾】
パラオ、コロール島南部にある内湾。隆起サンゴ礁が浸食されてできた多数の島が点在する。日本統治時代には、日本三景の松島になぞらえて「パラオ松島」とよばれた。
いわん‐や【況んや】
[副]《動詞「い(言)う」の未然形+推量の助動詞「む」+係助詞「や」から。漢文訓読から生じた語。もと文頭に「況」があれば、文末に「…といはむや」を補って訓読したが、のちに「況」の訓として扱われる...
イン【inn】
小規模のホテルや旅館。宿屋。現在ではかなり大型のホテルについてもいうことがある。
いん‐が【因果】
[名] 1 原因と結果。また、その関係。 2 仏語。前に行った善悪の行為が、それに対応した結果となって現れるとする考え。特に、前世あるいは過去の悪業(あくごう)の報いとして現在の不幸があるとす...
いんが‐おうほう【因果応報】
仏語。前世あるいは過去の善悪の行為が因となり、その報いとして現在に善悪の結果がもたらされること。
いんが‐かんけい【因果関係】
1 二つ以上のものの間に原因と結果の関係があること。 2 犯罪や不法行為などをした者が法律上負担すべき責任の根拠の一つとして、ある行為と結果との間に存在していると認められるつながり。
いんが‐きょう【因果経】
「過去現在因果経」の略。
いんが‐せい【因果性】
現象はすべて原因から生じる結果とみる場合に成立する両者の関係。事実間に成立する実在的なものと、命題間の理由と帰結という論理的なものとがある。因果関係。原因性。→結果 →原因
いんが‐りつ【因果律】
哲学で、すべての事象は、必ずある原因によって起こり、原因なしには何ごとも起こらないという原理。物理学では、どの形式で事象を記述するかによって意味が異なる。古典物理学では、哲学と同じくすべての事象...
いん‐きょう【印僑】
海外に移住したインド人およびその子孫の日本での呼称。中国系移民を華僑と呼ぶのに対して用いられる。在外インド人およびインド系移民のこと。