ルアン‐ナムター【Luang Namtha】
ラオス北西部の町。中国との国境に近い。新市街と旧市街に分かれ、メコン川の支流であるナムター川とナムハー川が流れる。周辺にはカム族、アカ族、ランテン族などの山岳民族の集落が点在する。近郊の原生林は...
るいけい‐がく【類型学】
個々の存在や現象の間の類似点を抽出してそれらの本質を理解しようとする学問の方法。生物学・心理学・言語学・文化人類学・芸術学などにみられる。類型論。
るい‐ざ【擂茶/磂茶/櫑茶】
茶入れの一種。頸(くび)の部分に丸形の鋲状(びょうじょう)文様が点在するもの。
るいしん‐しょうてんレンズ【累進焦点レンズ】
場所によって少しずつ異なる焦点距離をもつレンズ。遠近両用、遠中近用の眼鏡などに用いられる。二重焦点レンズや三重焦点レンズのように、レンズにははっきりとした境目は存在しない。累進レンズ。
ルイスバーグ【Louisbourg】
カナダ、ノバスコシア州北東端、ケープブレトン島の町。フランス語名ルイブール。同島東岸に位置する。かつては石炭の積出港として栄え、現在は漁業と観光業が行われる。18世紀前半にフランス軍が建造した北...
ルサヌー‐しゅうどういん【ルサヌー修道院】
《Iera Moni Roussanou/Ιερά Μονή Ρουσσάνου》ギリシャ中部、テッサリア地方のメテオラにある尼僧院。13世紀末の創設。16世紀半ばに現在の修道院が建造された。付...
ルシフェリン【luciferin】
生物発光で、ルシフェラーゼの触媒作用により酸化されて発光する低分子物質の総称。発光細菌・ウミボタル・蛍などに存在し、分子構造は種類により異なる。発光素。
ルシヨン【Roussillon】
フランス南東部、プロバンス地方、ボークリューズ県の村。黄土の丘の上にあり、集落全体が黄や赤、褐色を帯びている。19世紀から20世紀にかけて黄土の採掘で発展。現在採掘は行われず、観光が主産業になっ...
るす‐い【留守居】
[名](スル) 1 「留守1」に同じ。「頼まれて—する」 2 江戸幕府の職名。老中の支配下にあって、大奥の取り締まり、奥向き女中の諸門の出入り、諸国関所の女手形などの事務、また、将軍不在のときは...
るす‐がち【留守勝ち】
[名・形動]不在の場合が多いこと。また、そのさま。「出張が多くて—な(の)父親」