えひめ【愛媛】
四国地方北西部の県。もとの伊予(いよ)国にあたる。県庁所在地は松山市。名は、古事記に「伊予国は愛比売(えひめ)と謂(い)ひ」とあるところによる。人口143.1万(2010)。
エビアン【Évian】
フランス南東部、オーベルニュ‐ローヌ‐アルプ地方、オート‐サボア県の観光保養地。正式名称はエビアンレバン。レマン湖南岸に面し、スイスのローザンヌの対岸に位置する。鉱泉が多く、ミネラルウオーターの...
えびす‐こう【恵比須講】
陰暦10月20日に恵比須を祭る行事。商売繁盛を祈願して、親類・知人を招いて宴を開く。関西などでは正月10日(十日恵比須)とし、また11月20日に行う地方もある。恵比須祭り。《季 冬》「振売の雁(...
えびの‐じしん【えびの地震】
昭和43年(1968)2月21日、鹿児島県薩摩地方を震源としたマグニチュード6.1の地震。最大震度6。大きな余震が続き、山崩れが多発した。
エブラハ【Ebrach】
ドイツ中南部、バイエルン州の町。ビュルツブルクの東約40キロメートル、ミッテルエブラハ川沿いに位置する。エブラハ修道院は、12世紀にフランケン地方で最初に創設されたシトー会修道院で、現存する同国...
えぶり‐すり【朳摺り】
田植前の田の土をえぶりでならす作業。東北地方で、予祝行事として小正月にその年の豊作を願って、雪上で模擬的に行うこともある。えぶりおし。→荒(あら)くろ摺(ず)り
えべっ‐さん
関西地方で、「えびす(恵比須)さん」の音変化。→えびす(恵比寿)
エベンキ【Evenki】
シベリア・中国東北地方北部に住む少数民族で、エベンキ語を話す民族の自称。狩猟やトナカイの飼育を主な生業とする。旧称、ツングース族。
エペルネー【Épernay】
フランス北東部、グラン‐エスト地方、マルヌ県の都市。マルヌ川沿いに位置し、シャンパンの一大産地として知られる。百年戦争と第一次大戦における激戦地の一。エペルネ。
えほう‐まき【恵方巻(き)/吉方巻(き)】
節分の日に、その年の恵方を向いて食べる太巻き寿司。心の内に願い事をしながら黙って食べると願い事がかなうという。 [補説]大阪地方の習慣であるが、平成12年(2000)ごろから全国に広がった。大阪...