げんぱつ‐しんさい【原発震災】
地震による災害に加えて、地震に伴う原子力発電所の事故で大量の放射性物質が外部に放出され、被害を増幅させる、破局的な災害をいう。
げんろく‐じしん【元禄地震】
元禄16年(1703)11月23日、関東地方南部を襲った大地震。江戸・小田原の被害が大きく、倒壊家屋2万余戸、死者五千余人を数えた。
コア【core】
1 物の中心部。中核。核心。 2 地球の核。 3 鋳物の中空部分をつくるための鋳型。中子(なかご)。 4 物の芯に鉄を入れたもの。鉄心。 5 コアシステムの建築物で、共用施設をまとめた部分。 6...
こういき‐ひなんばしょ【広域避難場所】
地震などで大規模な火災が発生した場合に、身を守るために避難する場所。大きな公園や広場などが指定される。
こうい‐しょう【後遺症】
1 病気やけがが治ったあとなお残っている機能障害などの症状。脳卒中のあとの半身不随など。 2 あとあとまで残る、事件や出来事の影響。「大地震の—」
こうかん‐いじょうげんしょう【宏観異常現象】
特別な測定器などを用いず、人の感覚で捉えられた地震の前兆の総称。「井戸水が濁った」「動物が騒ぎ出した」といったことが報告されているが、科学的な因果関係は明らかになっていない。
こうざん‐じしん【鉱山地震】
採掘の影響で岩盤が破壊され、断層が生じることによって起こる地震。
こうぞうけいさん‐しょ【構造計算書】
一級建築士が設計する建物について、固定荷重(建物の自重)、積載荷重、外力によって生じる応力、地震・台風・積雪などの荷重に耐えるのに必要な鉄筋・鉄骨の量などを基準に従って計算した書類。建物の建築確...
こうぞう‐じしん【構造地震】
急激な断層運動によって生じる地震。多くの地震はこれに属する。断層地震。
こうぞうたいしん‐しひょう【構造耐震指標】
建築物の耐震性能を示す指標。数値が高いほど耐震性が高く、0.6以上であれば大規模地震による倒壊・崩壊の危険性が低いとされる。Is値。