ちこう‐たい【地溝帯】
地溝のうち大規模なもの。複数の地溝が長く連続しているもの。
ちこう‐ふう【地衡風】
気圧傾度力と転向力(コリオリの力)とがつりあって吹いている風。等圧線に平行に、北半球では低圧側を左、南半球では右に見るように吹く。
ちこう‐りゅう【地衡流】
海水の水平方向の圧力と転向力(コリオリの力)がつりあっている流れ。地球規模で生じる海洋大循環などで見られる。また、大気の地衝流は地衡風と呼ばれる。
ち‐こつ【地骨】
石の異称。転じて、物事の要点。「地皮を穿ちて—に達せり」〈中村訳・西国立志編〉
ち‐さい【地裁】
「地方裁判所」の略。
ち‐さき【地先】
その土地から先へつながっている場所。じさき。「—水面」
ちさん‐ちしょう【地産地消】
《「地域生産地域消費」「地元生産地元消費」などの略》その地域で作られた農産物・水産物を、その地域で消費すること。また、その考え方や運動。輸送費用を抑え、フードマイレージ削減や、地域の食材・食文化...
ち‐し【地史】
地球またはある地域の地質などの発達・変遷の歴史。
ち‐し【地誌】
ある地域について自然・人文両方面から研究・記述した書物。郷土誌などの類。
ちし‐がく【地史学】
地質時代の地球の歴史を研究対象とする地質学の一分野。地殻変動・生物の変遷・古地理・気候の変化などを扱う。