きゅうかん‐ち【休閑地】
1 休閑中の耕地。 2 利用されずにいる土地。空き地。
きゅうしゅう‐さんち【九州山地】
九州中部を北東から南西の方向に走る山地。最高峰は祖母(そぼ)山で標高1756メートル。西日本最大の電源地帯。南部の照葉樹林地帯には湧水群があり、大淀川の源流ともなっている。
きゅう‐ち【九地】
きわめて低い所。地の底。⇔九天。「九天の上から—の底に落ちた気がした」〈魯庵・くれの廿八日〉
きゅう‐ち【旧地】
1 以前の領地。 2 昔、ある事物のあった地。旧跡。
きゅう‐ち【窮地】
追い詰められて逃げ場のない苦しい状態や立ち場。「—に陥る」「—を脱する」
きゅう‐ち【給地】
1 ⇒給田(きゅうでん) 2 江戸時代、主君から家臣に与えられた知行地。給所。給領。
きょう‐ち【境地】
1 その人の置かれている立場。「苦しい—に立たされる」 2 ある段階に達した心の状態。「悟りの—」 3 芸術などの、分野・世界。「新しい—を開拓する」 4 場所。土地。環境。〈日葡〉
きょうてん‐どうち【驚天動地】
《天を驚かし地を動かす意》世間をひどく驚かすこと。「—の大事件」
きょうと‐ぼんち【京都盆地】
京都府南部の盆地。北半部を京都市が占める。三方を山に囲まれ、南は大阪平野・奈良盆地に接する。山城盆地。
きょうどう‐ち【共同地】
古代・中世ヨーロッパの農漁村で、住民が放牧・伐採・狩猟・漁労などに共同で利用した土地。日本での入会地(いりあいち)に当たる。