しゅん‐ぱん【峻坂】
険しい坂。険坂。
しゅん‐ろ【峻路】
険しい道。険阻(けんそ)な坂道。険路。「—にあえぐ」
しょう‐ちく‐ばい【松竹梅】
松と竹と梅。 1 三つとも寒さに耐えるところから、歳寒三友とよび、めでたいものとして慶事に使われる。 2 品物などを三つの等級に分ける際に用いられる語。ふつう松を最上級とする。 3 うなぎ屋で...
しょうでん‐ぶし【正伝節】
上方浄瑠璃の流派の一。初世宮古路薗八(みやこじそのはち)の門から出た春富士正伝が始めたもの。宝暦(1751〜1764)のころ、京坂地方に流行。
しょうへい【昌平】
中国山東省曲阜県の郷の名。孔子の生地。東京湯島の孔子廟(こうしびょう)がある昌平坂の名はこれに由来する。
しょうへい‐こう【昌平黌】
⇒昌平坂学問所
しょうへい‐ばん【昌平版】
昌平坂学問所で翻刻した漢籍。
しょくばのぐんぞう【職場の群像】
上坂冬子によるノンフィクション。自動車メーカー在職中の昭和34年(1959)、勤務先での体験をまとめて発表した作品で、第1回中央公論社思想の科学新人賞を受賞。これをきっかけとして文筆活動に入った。
しょこくきじんでん【諸国畸人伝】
石川淳による評伝集。昭和30年(1955)から昭和32年(1957)にかけて「別冊文芸春秋」に連載。都々一(どどいつ)の始祖、都々一坊扇歌や坂口安吾の父、坂口仁一郎など、江戸時代末から明治にかけ...
しらすか【白須賀】
静岡県西端、湖西市の地名。もと東海道の宿駅で、遠州灘を望む汐見坂がある。