ちゃうす‐やま【茶臼山】
大阪市天王寺区の天王寺公園内にある古墳。大坂冬の陣で徳川家康が本陣を置いた地。
長野県南部・愛知県北東部の県境にある山。標高1415メートル。山頂付近には約6平方キロメートルにわたり天然林が...
ちゃたて‐おんな【茶立て女】
1 茶店で茶をたてて客に供する女。茶くみ女。 2 江戸時代、大坂で、茶屋に雇われて客に給仕をするとともに、遊女を兼ねた女。
ちゃびん‐まえがみ【茶瓶前髪】
文化・文政(1804〜1830)ごろ、京坂地方で行われた男子の髪形。前髪を高くし、後ろの髷(まげ)と合わせて茶瓶の手のような形にしたもの。中流以上の町民の子弟が結った。
ちゃ‐ぶね【茶船】
1 近世、江戸・大坂などの河川や港で大型廻船の貨物の運送に用いた小船。 2 河川や港で飲食物を売る小船。うろうろ船。
ちゅう‐さん【中讃】
《讃岐中部の意》香川県中部地域の称。丸亀市・坂出市・善通寺市などからなる。→東讃 →西讃
ちゅうしち【忠七】
《忠七という座元の名から》江戸時代、大坂で物真似(ものまね)を演じた者の称。
ちゅうぜん‐じ【中禅寺】
栃木県日光市にある天台宗の寺。山号は補陀落山(ふだらさん)。延暦年間(782〜806)、勝道が二荒山(ふたらさん)中宮祠の西側に建立。大正2年(1913)現在地に移転。坂東三十三所第18番札所。...
ちょうあい‐まい【帳合(い)米】
江戸時代、大坂の堂島米市場で、実際には受け渡しをせず、帳簿上で売買された米。また、その売買。
ちょう‐だい【町代】
江戸時代、江戸・大坂・京都などで、町年寄や町名主を補佐した町役人。その雇い入れ・給料などは町内で協議し負担した。書役(かきやく)。
ちょうはん‐ずきん【長範頭巾】
《能の「熊坂(くまさか)」で熊坂長範が用いる頭巾に似ているところから》目の部分以外は全部覆うように作った錣(しころ)付きの丸頭巾。享保・元文(1716〜1741)ごろ流行。熊坂頭巾。