ざ‐かく【座客/坐客】
その座に居合わせる客。同席の客。
ざ‐かん【座棺/坐棺】
遺体を座った姿勢で納めるように作った棺。→寝棺
ざ‐が【座臥/坐臥】
座っていることと寝ていること。おきふし。また、日常。ふだん。「行住—」「常住—」
ざ‐ぎょう【座業/坐業】
座ったままでする仕事・職業。居職(いじょく)。
ざ‐ぐ【座具/坐具】
1 すわるときに敷くもの。ござ・布団の類。 2 《(梵)niṣīdanaの訳。音写は尼師壇》比丘(びく)が所持する六物(ろくもつ)の一。座臥(ざが)の際下に敷く。
ざ‐ぐり【座繰り/坐繰り】
1 座って繭から糸をたぐりながら糸枠に巻き取ること。また、その道具。 2 「座繰り糸」の略。 3 ボルトや小ねじ類を締める際、すわりを安定させるために、穴の周辺の上面を平らに加工すること。
ざぐり‐いと【座繰り糸】
座繰りにかけて巻き取った生糸。ざぐり。→機械糸
ざ‐こう【座高/坐高】
すわったときの上体の高さ。上体をまっすぐにしていすに腰掛けたときの、座面から頭頂までの高さをいう。
ざ‐こつ【座骨/坐骨】
骨盤を形成する寛骨の後下部。左右一対からなり、座ったとき最下部になる。
ざこつかいめんたい‐きん【坐骨海綿体筋】
骨盤底筋の一つ。坐骨枝から起こり、男性では陰茎脚、女性では陰核脚を覆う。陰茎または陰核の海綿体を圧迫して勃起を助ける。