ざぜん‐そう【座禅草】
サトイモ科の多年草。中部地方以北の山間の湿地に自生。全体に悪臭がある。葉は大きい心臓形で長さ約40センチ。4月ごろ、葉の開かないうちに、紫黒色の厚い仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた花をつける。名...
ざぜん‐ぶすま【座禅衾】
座禅のときに身につける衣。
ざぜん‐まめ【座禅豆】
黒大豆を甘く煮た食べ物。僧が座禅中、小用に立たないために食べたところからの名という。ざぜまめ。
ざぜんようじんき【坐禅用心記】
鎌倉時代の仏教書。1巻。瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)著。初心者のために座禅の心得を記したもの。
ざ‐そう【座葬/坐葬】
座った姿勢で遺体を埋葬すること。棺を使用するときは座棺。→屈葬
ざ‐ぞう【座像/坐像】
すわっている姿の像。⇔立像。
ざ‐たく【座卓/坐卓】
畳・床にすわって使う机。
ざ‐だん【座談】
1 すわって気楽に話し合うこと。「—に興じる」 2 その場だけの話。
ざだん‐かい【座談会】
数人が集まり、ある問題を中心に、それぞれの意見などを気楽に話し合う会。
ざ‐どうじょう【坐道場】
《「道場」は釈迦が悟りを開いた菩提道場のこと》仏語。常に仏道を説き修め、悟りを開くこと。