すいじゅん‐そくりょう【水準測量】
地表の各地点の高さを求める測量。二地点に標尺を垂直に立て、その中間に水準儀を置いて目盛りを読み、その差から高さを求める。高山などの場合には既知の点から高度角と距離を測り、高さの差を計算で求める。...
すいじゅん‐ひょうしゃく【水準標尺】
水準測量で用いる一種のものさし。木製または金属製で、長形の箱状。ふつう三段に収縮でき、伸ばすと約5メートルになる。地上に垂直に立て、水準儀で見て目盛りを読む。箱尺(はこじゃく)。
すい‐せん【垂線】
直線または平面と垂直に交わる直線。その交点を垂線の足(あし)という。垂直線。
すいちょく‐あんていばん【垂直安定板】
航空機で、垂直尾翼の前部の固定部分。片揺れに対する安定と釣り合いを取るためのもの。
すいちょく‐いどう【垂直移動】
[名](スル) 1 垂直方向に移動すること。 2 遺伝子が生殖によって親から子の世代へ伝わること。垂直伝播(でんぱ)。→水平移動2
すいちょく‐こうりょく【垂直抗力】
物体が面の上に接触して力を及ぼすとき、その力に対する反作用として面に垂直な方向にはたらく抗力。水平方向にかかる力は摩擦力となる。
すいちょく‐じききろく【垂直磁気記録】
ハードディスクなどの磁気ディスク装置で採用される記録方式の一。ディスクの磁気記録面に対し、磁界の方向を垂直に配置して記録密度を高めたもの。PMR(perpendicular magnetic r...
すいちょく‐でんぱ【垂直伝播】
⇒垂直移動2
すいちょく‐とび【垂直跳び】
1 その場に立ったまま、真上に跳び上がる運動。 2 体操競技で、跳び箱や跳馬を跳び越すとき、床に対して垂直な姿勢をとって越す運動。
すいちょく‐にとうぶんせん【垂直二等分線】
ある線分の中点を通り、その線分に垂直な直線。