きょうてい‐せかいじ【協定世界時】
セシウム原子時計の示す国際原子時と、太陽の南中を基準とする世界時との差が0.9秒以内になるように調整した時刻系。国際度量衡局が管理する。世界時の速度は一定ではないため、常に一定である原子時との差...
きょう‐どう【嚮導】
[名](スル) 1 先に立って案内すること。また、その人。「道中師といいて其頃は旅行中の—と保護とを任とするものありし」〈露伴・風流魔〉 2 軍隊で、横隊の隊列の両端にあって整列・行進などの基準...
きょうどう‐かん【嚮導艦】
艦隊の行動の基準となったり、他の艦船を案内したりする軍艦。
きょう‐はん【教範】
1 基準・模範となる教え方。 2 軍事訓練に関係のある教科書の総称。
きょう‐ま【京間】
1 近畿地方で主に行われた建築における柱間(はしらま)の基準寸法。柱間の6尺5寸(約1.97メートル)を1間(けん)とする。大間(おおま)。 2 日本住宅で、畳の大きさを6尺3寸(約1.90メー...
きょうみ‐ほんい【興味本位】
おもしろいかどうかだけを判断基準にする傾向。「—に書き立てた記事」
きょり‐きじゅんマーク【距離基準マーク】
一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラなどのレンズ交換式カメラで、カメラ内のイメージセンサーまたはフィルム面の位置を示す印。ふつう、カメラ本体上部につけられ、最短撮影距離などの基準となる。
き‐りつ【規律/紀律】
1 人の行為の基準として定められたもの。おきて。「—を守る」 2 一定の秩序。「—正しい生活」 [補説]「規律」は集団や機構の秩序を維持する決まり、「紀律」は風紀に関する取り締まりに用いられるこ...
き‐わり【木割(り)】
1 木、特に薪用の木を割ること。また、その人。まきわり。 2 建築物や和船の設計で、各部の寸法、または寸法の割合。また、それを決める方式。柱の寸法などを基準とした比で表す。
きん‐い【近位】
解剖学で、ある基準となる場所により近いところに位置していることを表す言葉。四肢では体幹に近い側、血管では心臓に近い側をいう。→遠位