すいけい‐がく【推計学】
数理統計学の一分野。統計調査で、確率論を基礎にし、母集団から任意抽出した標本によって母集団の状態を推測する統計理論。推測統計学。推計統計学。→記述統計学
すいろんじゅつ【推論術】
《原題、(ラテン)Ars conjectandi》スイスの数学者、ヤコブ=ベルヌーイによる数学書。著者没後の1713年に刊行された。近代の確率論の基礎を築いた。
すうがく‐きそろん【数学基礎論】
数学の基礎に関する理論。19世紀に導入された集合論が逆理(逆説)を派生させたが、その反省から生まれた、数学とはいかなるものであるべきかの理論。20世紀初頭に成立。記号論理学を用いる。
すうがくげんろん【数学原論】
《原題、(フランス)Éléments de mathématique》フランスの数学者集団が中心となりニコラ=ブルバキの筆名で共同執筆した数学書。1939年に刊行を開始。集合論、代数、関数など、...
すうり‐てつがく【数理哲学】
数学に関連する事柄を研究する哲学。19世紀末におけるカントルの集合論以後、数学基礎論の展開と関係が深く、著しい発達を遂げた。
スキン‐ケア【skin care】
肌の手入れ。また、肌の手入れ用化粧品。→基礎化粧品
すそ‐の【裾野】
1 山麓の緩やかな傾斜地。 2 上部にあるものを支える基礎になるもの。「科学教育の—」 3 ある物事の関係する範囲。また、組織などの規模。「愛好者の—が広い競技」「市場の—拡大」
スナップ【SNAP】
《Supplemental Nutrition Assistance Program》補助的栄養支援プログラム。米国政府が行う、低所得者世帯向けの食料品購入支援制度。収入が一定水準以下の家庭に、...
スマート‐がんぐ【スマート玩具】
通信機能やセンサーなどを備えたおもちゃの総称。スマートホンやタブレット型端末と連携したり、プログラミングの基礎を学んだりできるものをさす。スマートトイ。
せいかつかつどう‐たいしゃ【生活活動代謝】
日常の生活活動や運動で消費するエネルギー。生活活動代謝量は1日の消費エネルギーの2割から3割とされる。→基礎代謝