き‐しょく【基色】
1 油絵などでカンバスに地塗りとして用いる色。白または黄などを用いる。 2 絵のモチーフとなる色。
き‐じく【基軸】
思想や組織などの根本・中心・基準となるもの。
きじく‐つうか【基軸通貨】
国際間の決済などに広く用いられる通貨。一般的に米ドルをさすが、過去には英ポンドなどがその役を担った。キーカレンシー。→ブレトンウッズ協定
き‐じゅん【基準】
物事の基礎となるよりどころ。また、満たさねばならない一定の要件。「作品評価の—」「設置—」 →標準[用法]
きじゅん‐かい【基準階】
高層建築などで、各階ともにほぼ同じ平面構成のとき、それらの代表とする階。
きじゅん‐かがく【基準価額】
投資信託の一口当たりの純資産価値のこと。信託財産の純資産総額を受益権口数で除した額で表す。組み入れている株式・公社債などの値動きによって変化し、投資信託の買付代金や解約による受取代金を算出する際...
きじゅん‐かわせそうば【基準為替相場】
諸外国通貨との為替相場決定の基準となる特定の外国通貨との相場。日本では対米ドル相場。→裁定(さいてい)為替相場
きじゅん‐ざいせいしゅうにゅうがく【基準財政収入額】
地方公共団体の標準的な地方税収額。税収見込み額の75パーセントに地方譲与税などを加えたもので、基準財政需要額とともに普通地方交付税の算定に用いられる。
きじゅん‐ざいせいじゅようがく【基準財政需要額】
各地方公共団体が合理的水準で行政事務を遂行するために必要な経費の毎年推計したもの。基準財政収入額とともに普通地方交付税の算定に用いられる。
きじゅん‐じしんどう【基準地震動】
原子力発電所の耐震設計において基準とする地震動。地質構造的見地から、施設周辺において発生する可能性がある最大の地震の揺れの強さのこと。単位はガル。