つり‐ぼり【釣(り)堀】
天然の池沼や人工の池などに魚を放し、料金を取って釣らせる所。《季 夏》
どうとんぼり【道頓堀】
大阪市中央区にある、劇場・飲食店などが立ち並ぶ歓楽街。江戸初期に安井道頓の開いた運河、道頓堀川の南岸に沿う。
はっちょうぼり【八丁堀】
東京都中央区の地名。江戸時代、隅田川に通じる堀があり、のち町奉行所の与力・同心が居住した。現在は商業地。 広島市中区の地名。商店街。
ほり【堀/濠/壕】
1 土地を掘って水を通した所。掘り割り。 2 敵の侵入を防ぐために、城の周囲を掘って水をたたえた所。
ほり【堀】
姓氏の一。 [補説]「堀」姓の人物堀晃(ほりあきら)堀杏庵(ほりきょうあん)堀辰雄(ほりたつお)堀麦水(ほりばくすい)
みぬま‐つうせんぼり【見沼通船堀】
江戸時代、芝川と見沼代用水の間につくられた閘門(こうもん)式運河。享保16年(1731)開通。灌漑(かんがい)用水が不要となる冬期に、周辺の村と江戸とを結ぶ舟運に用いられた。昭和6年(1931)...
やげん‐ぼり【薬研堀】
薬研の形に似て、V字形に底が狭くなっている堀。江戸の両国の堀が有名。
ようすい‐ぼり【用水堀】
用水をためておく堀。また、その水を引くために作られた掘割。
よこ‐ぼり【横堀】
横向きに掘られた堀。山城の周囲を囲むように掘られた堀。→縦堀