てっ‐しん【鉄心】
1 鉄の芯(しん)。また、鉄の芯を入れたもの。 2 コイルの中心にある鉄材。コア。 3 鉄のように堅固な精神。鉄石心。
てっしん‐せきちょう【鉄心石腸】
いかなる困難にも負けない、鉄や石のように堅固な精神。鉄石心腸。「—の人」
てっ‐せき【鉄石】
鉄と石。非常に堅固なもののたとえ。「—心」
てっせき‐しん【鉄石心】
きわめて堅固な意志。鉄心。「—の士」
てっ‐ちょう【鉄腸】
堅固な心。鉄心。
鉄桶(てっとう)水(みず)を漏(も)らさず
団結や守備が堅固で、少しのすきもないことのたとえ。
てっ‐ぺき【鉄壁】
1 鉄を張った壁。また、非常に堅固な城壁。「金城—」 2 非常にかたい守り。「—の守備陣」
てっぺき‐の‐じん【鉄壁の陣】
きわめて堅固な守りの陣。
てつ‐じょう【鉄城】
1 鉄の城。また、鉄のように堅固な城。 2 地獄の城。「天地須臾(しゅゆ)に換尽して、—高く峙(そばた)ち」〈太平記・二〇〉
てつ‐もん【鉄門】
1 鉄製の門。堅固な構えをした門。 2 地獄の門。「冥官獄卒を責むる時、即ち本の形にして—より出せり」〈私聚百因縁集・一〉 中央アジア、サマルカンドとトハリスタンとの間にある狭く険しい...