とう‐しん【蕩心】
自堕落な心。また、遊蕩心。
なま‐ぐさ・い【生臭い/腥い】
[形][文]なまぐさ・し[ク] 1 生の魚や肉のにおいがする。「魚を料理して手が—・くなる」 2 気持ちの悪いにおいがする。また、血のにおいがする。「—・い風が吹く」 3 僧が戒律を守らず堕落し...
ノア‐の‐はこぶね【ノアの方舟】
旧約聖書の創世記に出てくる舟。神が人類の堕落を怒って起こした大洪水に際し、神の指示に従ってノアは箱形の大舟をつくり、家族と雌雄一対のすべての動物を引き連れて乗り込み、そのため人類や生物は絶滅しな...
腸(はらわた)が腐(くさ)・る
精神が堕落する。性根が腐る。「—・ったやつ」
ふう・する【諷する】
[動サ変][文]ふう・す[サ変]遠まわしにそれとなく批判する。風刺する。「漫画で政界の堕落を—・する」
ふ‐しだら
[名・形動] 1 けじめがなく、だらしないこと。また、そのさま。「生活が—になる」 2 品行が悪いこと。身持ちが悪いこと。また、そのさま。「—な関係になる」 [補説]「しだら」は、音楽での手拍子...
ふ‐はい【腐敗】
[名](スル) 1 有機物が微生物の作用によって分解され、有毒物質を生じたり悪臭を放つようになったりすること。くさること。→変敗 2 精神が堕落し、悪徳がはびこること。「—した政界」
ぼうず‐おち【坊主落ち】
僧が堕落して還俗(げんぞく)すること。また、その人。「私むすこは—。ろくに生へそろはぬ物」〈浄・女護島〉
ぼうず‐ごろし【坊主殺し】
僧を誘惑して堕落させること。僧相手の売春婦、または男娼。「中寺町、小橋の—」〈浮・一代男・二〉
まい‐す【売僧】
《唐音》 1 僧でありながら物品の販売などをする堕落(だらく)僧。また、僧をののしっていう語。えせぼうず。まいすぼうず。「腹を立てずは誠の出家でござらうず。もし腹を立てたならば—でござらうにより...