ちく【築】
[音]チク(呉)(漢) [訓]きずく つく [学習漢字]5年 土や石をつき固めて土台を造る。建物などを造る。「築港・築城・築造・築庭・築堤/改築・建築・構築・修築・新築・増築」 [難読]築地(つ...
ちく‐ぞう【築造】
[名](スル)土手・ダム・石垣などを築いてつくること。「堤防を—する」
ちく‐てい【築堤】
[名](スル)堤防を築くこと。また、その堤防。「下流域に—する」「—工事」
池塘(ちとう)春草(しゅんそう)の夢(ゆめ)
《朱熹「偶成詩」の一節》池の堤の春草の上で見た夢。夢の多い少年時代・青春時代の楽しさ、またそのはかなさのたとえ。
ちん‐しょう【沈床】
堤防・護岸工事などの基礎や根固めとして水底に沈める、粗朶(そだ)や丸太で枠を組んで割り石を詰めたもの。
ちん‐わく【沈枠】
堤防や海岸の修築に用いる枠。
つつみ【堤】
《包むものの意》 1 水があふれないように、湖沼・川・池などの岸に沿って土を高く盛り上げたもの。土手。堤防。「洪水で—が切れる」 2 水をためた池。ため池。貯水池。 3 相撲の土俵。「御前に—か...
つつみ【堤】
姓氏の一。 [補説]「堤」姓の人物堤清二(つつみせいじ)堤康次郎(つつみやすじろう)
つつみ‐にんぎょう【堤人形】
仙台市青葉区堤町産の土人形。堤焼を母体とし、京都の伏見人形などの影響を受けながら洗練された郷土色をもつ。
つつみ‐やき【堤焼】
仙台市青葉区堤町で生産される茶器・花びん・酒器などの陶器。元禄年間(1688〜1704)江戸の陶工上村万右衛門が仙台の台の原で創始。のち窯が堤町に移り、この名がついた。特に堤人形は有名。