つつ・む【包む】
[動マ五(四)] 1 物を、紙や布などの中に入れてすっかりおおう。「風呂敷で—・む」 2 (多く受け身の形で)物をすっかり取り囲むようにする。「山中で霧に—・まれる」「火に—・まれた家」「事件は...
つなみ‐ぼうはてい【津波防波堤】
津波による水位の上昇を抑制したり、津波の流速を低減させるために、湾の入り口など海岸線から離れた場所に築造される防波堤。海岸に沿って設けられる護岸や堤防とともに、津波の被害を防止・軽減する役割を果...
てい【堤】
[常用漢字] [音]テイ(漢) [訓]つつみ 〈テイ〉土手。つつみ。「堤防/堰堤(えんてい)・石堤・築堤・長堤・突堤・防波堤」
〈つつみ(づつみ)〉「川堤」
ていがい‐ち【堤外地】
堤防からみて河川や海側の土地。河川敷や海岸の砂浜・磯浜、埠頭などがある側の土地をいう。⇔堤内地。
てい‐たい【堤体】
ダムや堤防の本体。
ていない‐ち【堤内地】
堤防によって河川の氾濫や海水の浸入から守られている土地。堤防からみて住宅や農地などがある側をいう。⇔堤外地。
てい‐ぼう【堤防】
[名](スル) 1 河川の氾濫(はんらん)や海水の浸入などを防ぐために、土砂やコンクリートでつくられた構築物。堤(つつみ)。「—が決壊する」 2 防止すること。「必ず健旺の道理、及び善良の慣習を...
てんじょう‐がわ【天井川】
堤防内に多量の土砂が堆積(たいせき)し、川床が付近の平野面より高くなった川。
てん‐ば【天端】
堤防やダムの最上面。管理用の道路としても利用される。
とう‐かん【灯竿】
航路標識の一。桟橋・防波堤などの端に設置し、夜間に港の位置を示す小型の灯台。