ちく‐いち【逐一】
順を追って、一つ残らず取り上げていくこと。何から何まで全部。いちいち。副詞的にも用いる。「事の—はあとで話そう」「留守中の出来事を—報告する」
ち‐の‐ほうふく【血の報復】
南アジア、カフカス地方の伝統に根ざす掟。7代以内の男系祖先に殺害された者がいる場合、殺害した相手方に対して7代にわたって報復しなければならないとされる。歴史的には、この掟が武力衝突の抑止力として...
チャーグストラウス‐しょうこうぐん【チャーグ・ストラウス症候群】
好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の旧称。1951年に初めて報告した二人の病理学者の名から。2012年に現名称に改められた。
ちゅうかん‐ほうこく【中間報告】
調査・研究・審理などにおいて、最終的な成果が出る前に、中途での情況を報告すること。また、その報告。
ちゅうざんでんしんろく【中山伝信録】
《「中山」は琉球の異称》中国の地誌。6巻。徐葆光(じょほうこう)著。1721年成立。前年に清の外交使節として訪れた琉球の見聞を、皇帝への報告書としてまとめたもの。琉球の研究資料として知られる。
ちゅう‐しん【注進】
[名](スル)《「注」は、しるす意》事件を書き記して上申すること。転じて、事件を急いで目上の人に報告すること。「御—に及ぶ」「事の始終を上司に—する」
ちゅうしん‐じょう【注進状】
中世の上申文書の一。荘園の代官が現地の状況や年貢の収支を本所に報告するときなどに用いた。注文。
ちょうさけんきゅうこうほうたいざい‐ひ【調査研究広報滞在費】
国政に関する調査研究などの名目で国会議員に支給される経費。月額100万円。非課税で、使途の報告や領収書添付の義務はない。旧称、文書通信交通滞在費。 [補説]令和4年(2022)に現名称に変更され...
ちょうしゅう‐ちょう【朝集帳】
律令制で、四度(しど)の公文(くもん)の一。国司が毎年1回中央政府に報告するため朝集使に持参させた政務報告の書類。
辻褄(つじつま)を合(あ)わ・せる
筋道が通るようにする。理屈を合わせる。「決算報告までに収支の—・せる」