てがみをかくふじんとめしつかい【手紙を書く婦人と召使】
《原題、(オランダ)Schrijvende vrouw met dienstbode》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦71センチ、横60.5センチ。女主人が手紙を書き終わるのを女中が待って...
てんか‐わけめ【天下分け目】
天下を取るか取られるかの分かれ目。勝負のきまる大事な時期・場面。「—の戦い」
てん‐つつ
《三味線の音から》歌舞伎下座音楽の一。時代物・世話物の世話がかった場面で、人物の忙しい出入りに用いる二上(にあが)りの合方。
てんもく‐ざん【天目山】
山梨県甲州市にある山。標高1380メートル。天目山栖雲寺がある。南麓の田野(たの)は武田勝頼が自刃した所。
中国浙江(せっこう)省北部にある山。東西二峰からなり、西天目山は標高1507メ...
で
[格助]《格助詞「にて」の音変化》名詞、名詞的な語に付く。 1 動作・作用の行われる場所・場面を表す。「家—勉強する」「委員会—可決する」「試験—合格点を取る」「やまきの館(たち)—夜討ちに討...
ディアナとアクタイオン
《原題、(イタリア)Diana e Atteone》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦184センチ、横202センチ。狩人アクタイオンが月の女神ディアナとニンフたちの水浴している姿を誤って目...
ディオラマ【(フランス)diorama】
《「ジオラマ」とも》 1 立体模型。ミニチュアの人物や物と背景とを組み合わせ、ある場面を立体的に現すもの。 2 遠近法を用いた背景画の前に人物・動物などの立体模型を置いて照明し、窓からのぞくと現...
で‐どころ【出所/出処】
1 物事が出てきたもとの所。しゅっしょ。「うわさの—」 2 出るべき場所・場面。「ここらが主役の—だ」 3 出口。「袋小路で、他の道路への—はない」
で‐ばしょ【出場所】
1 出るべき場所・場面。出場(でば)。「舞台で自分の—をまちがえる」 2 出どころ。また、産地。出場。「うわさの—をさぐる」
で‐ばん【出番】
1 仕事・舞台などに出る番。「—が近づく」 2 問題解決などのためにその人の登場すべき場面。「ここまでこじれては、いよいよ先生の—だ」 3 江戸時代、商家の奉公人が公休日をもらう番。藪(やぶ)入...