ば‐かし【場貸し】
《「ばがし」とも。「売り場を貸す」の意》百貨店業界で、卸売業者やメーカーの派遣店員に商品の選択・陳列・接客まですべてを任せること。
ば‐かず【場数】
経験した数。多くの経験。
場数(ばかず)を踏(ふ)・む
経験を積む。多くの経験を積んで馴れる。「さすが—・んでいるだけのことはある」
ば‐がい【場外】
⇒じょうがい(場外)2
ば‐こうせん【場口銭】
市場での売買取引高に応じて、取引所が取引員から徴収する手数料。
ば‐しょ【場所】
1 何かが存在したり行われたりする所。ある広がりをもった土地。「魚の釣れる—」「約束の—」 2 人がいる所。また、物が占めるために要する広さ。「立っている—もない」 3 相撲の興行をする所。また...
ばしょ【場所】
瀬戸内寂聴の私小説。著者が80歳で訪れた自らのゆかりの地で、自身の過去を再構築する。平成13年(2001)刊行。同年、第54回野間文芸賞受賞。
ばしょ‐いり【場所入り】
[名](スル)力士が相撲の興行場に入ること。「横綱が—する」
ばしょ‐がら【場所柄】
場所の性質やようす、また雰囲気。ところがら。「—をわきまえる」
ばしょ‐さいぼう【場所細胞】
動物がある特定の場所を通過するときにだけ発火する神経細胞。脳の海馬に存在。1971年、米国出身の神経科学者ジョン=オキーフらが、行動中の齧歯(げっし)類の脳内の電位を直接測定することによって発見...