学(まな)ばざれば牆(かき)に面(めん)す
《「書経」周官から》学問をしなければ、塀に向かって立ったようで、前方が見えず進むことができない。
みかくし‐べい【見隠し塀】
外側から内部が見えないように立てた塀。風の通じるように板にすかしを設ける。
みこし‐の‐まつ【見越しの松】
塀ぎわにあって外から見えるようにした松の木。
め‐いた【目板】
板塀や羽目板の合わせ目に打ち付ける幅の狭い板。
もくれん‐き【木蓮忌】
内田百閒(ひゃっけん)の忌日。4月20日。「木蓮や塀の外吹く俄風(にわかかぜ)」の句にちなむ。
もたせ‐か・ける【持たせ掛ける/凭せ掛ける】
[動カ下一][文]もたせか・く[カ下二] 1 (凭せ掛ける)あるものを支えにして、そこにもたれるようにさせたり、立てかけたりする。「脇息にひじを—・ける」「塀に看板を—・ける」 2 (持たせ掛け...
もりやま‐つねたろう【守山恒太郎】
[1880〜1912]野球選手。東京の生まれ。一高で速球とドロップを駆使して活躍。練習で学校のれんが塀(べい)にボールを投げ続け、ついには穴をあけてしまったなどの逸話がある。東京帝大医学部を卒業...
やぶれ‐ついじ【破れ築地】
こわれた築地塀。
やまと‐うち【大和打ち】
板塀などで、横木の内側と外側に板を交互に少し重なり合うようにして打ちつけること。
やまと‐べい【大和塀】
1 杉の皮を縦に張り、竹の押縁(おしぶち)で押さえた塀。数寄屋などの庭に用いる。 2 板を大和打ちにした塀。