とうきょうとどうじょうとう【東京都同情塔】
九段理江の小説。令和5年(2023)発表。近未来の東京を舞台に、「シンパシータワートーキョー」とよばれる犯罪者施設の塔のようすを、その塔の設計者や刑務官などの視点から描く。第170回芥川賞受賞。
とう‐とう【東塔】
東西両塔のうち東にある塔。 比叡山延暦寺の三塔の一。延暦寺の中心地域で、比叡山東側の中腹にある根本中堂・戒壇院などを含む堂塔の総称。
トロイツカヤ‐とう【トロイツカヤ塔】
《Troitskaya bashnya/Троицкая башня》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにある塔。北西の城壁の中央に位置する。高さ約80メートル。クレムリンを囲む20の...
どう‐とう【堂塔】
堂と塔。仏教建築にいう。
ドム‐とう【ドム塔】
《Domtoren》オランダ中部の都市、ユトレヒトの中心部、ドム広場にあるゴシック様式の塔。高さ112メートル。1321年から1382年にかけて建造。
なごや‐テレビとう【名古屋テレビ塔】
名古屋市中区の久屋(ひさや)大通公園にあるテレビ塔。昭和29年(1954)完成。高さ180メートルで、完成当時は東洋一の高さを誇った。
なみだ‐の‐とう【涙の塔】
《Schreierstoren》オランダの首都アムステルダムの中心部にある塔。15世紀末に建造された市内最古の塔の一つ。当時の港の突端に位置し、名称は航海に出る船を見送った女たちが涙を流したこと...
ハアモンガ‐の‐さんせきとう【ハアモンガの三石塔】
《Ha'amonga Trilithon》トンガ王国のトンガタプ島北東部にある遺跡。三つの石灰岩の巨石を組み合わせた幅6メートル、高さ5メートルの鳥居に似た建造物。1200年頃につくられたとされ...
ハッサン‐の‐とう【ハッサンの塔】
《Tour Hassan》モロッコの首都ラバトにある未完の尖塔(ミナレット)。ムハンマド5世廟に隣接する。高さ44メートル。12世紀末、ムワッヒド朝のヤークーブ=アル=マンスールが、モスクととも...
ハノイ‐の‐とう【ハノイの塔】
中央に穴の空いた複数の円盤が、3本の杭に積み重ねられたパズル。円盤は3枚から10枚ほどで、それぞれ直径が異なり、最初は杭のうち1本に大きい円盤を下にして積み重ねられている。これを他の2本に1枚ず...