でんとう‐けんちく【伝統建築】
建物を、古くから伝わる技法でつくること。また、そのようにして建てた建物。→伝統的建造物群 [補説]令和2年(2020)、「伝統建築工匠の技 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の名称で、茅葺(か...
とう【頭】
[名] 1 あたま。「黒き—かな、いかなる人の漆塗りけん」〈平家・一〉 2 集団の長。かしら。おさ。「右の—には造物所(つくもどころ)の別当」〈栄花・月の宴〉 3 「蔵人頭(くろうどのとう)」...
とぎ‐だし【研(ぎ)出し】
1 大理石などの砕石粒をモルタルに混ぜて床・壁などに塗りつけ、硬化してから表面を研磨すること。また、そのような仕上げ。 2 「研ぎ出し蒔絵(まきえ)」の略。
と‐さつ【塗擦】
[名](スル)塗りつけて、すり込むこと。「軟膏(なんこう)を—する」
トップコート【topcoat】
1 ⇒スプリングコート 2 上塗り塗料。着色面の保護や艶出しなどのために重ね塗りする、透明な塗料。
と‐まつ【塗抹】
[名](スル) 1 塗りつけること。塗布。 2 塗りつぶすこと。塗り消すこと。「ヒトフデニ—スル」〈和英語林集成〉 3 物事を覆い隠したり除いたりすること。「汚職の跡を—する」
とり‐お・く【取(り)置く】
[動カ五(四)] 1 取りのけておく。別にしておく。とっておく。「万一に備えて食料を—・く」 2 かたづける。始末する。「塗り籠めたる所に皆—・きつれば」〈堤・貝合〉 3 死体をかたづける。葬る...
とり‐もち【鳥黐/黐】
さおの先などに塗りつけて小鳥や昆虫などを捕らえるのに用いる粘着力の強い物質。モチノキ・クロガネモチ・ヤマグルマなどの樹皮から作る。もち。
どう‐ずり【胴擦り】
塗り上げた漆器や蒔絵(まきえ)を木炭の粉を用いて磨くこと。
どこう‐し【土工司】
律令制で、宮内省に属し、製瓦・壁塗りや石灰を焼くことなどをつかさどった役所。つちたくみのつかさ。