うわ‐ぬり【上塗(り)】
[名](スル) 1 壁塗り・塗装などで、あらかた塗った上に、仕上げとして最後に塗ること。また、その塗り。仕上げ塗り。「テーブルにニスを—する」 2 あることの上にさらに同じようなことを重ねること...
えり‐おしろい【襟白粉】
襟首から肩にかけてつける濃いおしろい。江戸中期から、上方風の厚化粧をまねて流行した。牡丹刷毛(ぼたんはけ)を使って塗る。
おしろい‐した【白粉下】
おしろいを塗る前に、つきやのびをよくするために地肌に塗る化粧水・クリームなど。化粧下。
お‐はぐろ【御歯黒/鉄漿】
《「歯黒め」の女房詞》 1 歯を黒く染めること。上代から上流婦人の間に行われた風習。平安後期には公家や武家の男子も行い、のち民間にも流行し、江戸時代には既婚婦人のしるしとなった。かねつけ。 2 ...
顔(かお)に泥(どろ)を塗(ぬ)・る
面目を失わせる。恥をかかせる。「親の—・る」 [補説]「顔に土を塗る」「顔に泥を付ける」とするのは誤り。
顔(かお)を汚(よご)・す
面目を失わせる。顔に泥を塗る。
かき‐しぶ【柿渋】
渋柿の青い果実からしぼりとった液。赤褐色で、防腐・防水剤として紙・木などに塗る。また、その色。《季 秋》
かけご‐ぬり【掛(け)子塗(り)】
土蔵の観音開きの扉の合わさる部分に、左右が組み合うように段をつけて漆喰(しっくい)を塗ること。
かた‐がわ【片側】
両面あるうちの、一方の側。また、2列あるうちの、一方の列。「板の—だけ塗る」「—通行」
カプサイシン【capsaicin】
トウガラシの果実に含まれる辛味成分。皮膚刺激作用があり、皮膚に塗るとその部分の血管が拡張し発赤・充血を生じる。