そう‐しん【壮心】
勇ましく盛んな心。壮志。「獄屋の苦痛に—も摧(くだ)け」〈鉄腸・雪中梅〉
そう‐じ【壮時】
元気の盛んな時期。
そう‐せい【壮盛】
[名・形動]若くて元気がよいさま。また、若い盛り。「自(みづか)ら修むるの志気、次第に—なることを得べきなり」〈中村訳・西国立志編〉
そう‐ぜつ【壮絶】
[名・形動]きわめて勇ましく激しいこと。また、そのさま。「—な最期を遂げる」「—な戦い」 [補説]「壮絶ないじめ」のように、すさまじいさま、むごたらしいさまの意で用いられることがある。 [派生]...
そう‐だい【壮大】
[名・形動]規模が大きくてりっぱなこと。また、そのさま。「—な構想」「気宇—」 [派生]そうだいさ[名]
そう‐てい【壮丁】
1 成年に達した男子。一人前の働き盛りの男子。 2 労役・軍役にあたる成年の男子。特に、明治憲法下で、徴兵検査を受ける義務のある満20歳の男子。
そう‐と【壮図】
規模が大きくてりっぱな計画。「一大—を抱く」「—半ばにして挫折する」
そう‐と【壮途】
前途に大きな希望をもった勇ましい門出。「—に就く」
そう‐ねん【壮年】
心身ともに成熟して働き盛りの年ごろ。また、その人。壮齢。
そうねんき‐ちけい【壮年期地形】
地形の浸食輪廻(りんね)で、幼年期の次の時期にみられる地形。浸食が進んで山の形が険しくなり、V字谷や急斜面の入り組んだ地形。→幼年期地形 →老年期地形