そうねんもきち【壮年茂吉】
北杜夫による斎藤茂吉の評伝。平成5年(1993)刊。茂吉評伝四部作の第2作。この四部作により、平成10年(1998)第25回大仏次郎賞を受賞。→青年茂吉 →茂吉彷徨 →茂吉晩年
そう‐び【壮美】
[名・形動] 1 壮大で美しいこと。また、そのさま。「—な王宮」 2 壮麗で崇高な感じがする美しさ。「かの耶蘇(やそ)の死などは…限りなく—だ」〈実篤・幸福者〉
そう‐ふ【壮夫】
壮年の男性。また、勇壮な男性。「三十に近き—なり」〈独歩・悪魔〉
そう‐れい【壮麗】
[名・形動]規模が大きくて美しいこと。また、そのさま。「—な大聖堂」
そう‐れい【壮齢】
元気で働き盛りの年ごろ。また、その年ごろの人。壮年。
そうれい‐りん【壮齢林】
林分の年齢区分の一つ。伐採時期における平均の材積成長量が最多に達した森林。一般に成長の早い樹種で20〜50年生、遅い樹種で30〜80年生の森林をさす。→幼齢林 →老齢林
そう‐れつ【壮烈】
[名・形動]意気が盛んで激しいこと。勇ましくてりっぱなこと。また、そのさま。「—をきわめた戦い」「—な最期を遂げる」