よあけ‐がらす【夜明け烏】
夜明けに鳴くカラス。また、その鳴き声。あけがらす。「風細う—の啼きわたり/岱水」〈炭俵〉
よい‐しょ
[感] 1 力を込めて重い物を持ち上げたりするときに発するかけ声。よいさ。「—、こらしょ」 2 ある動作を起こそうとするときに発するかけ声。「—と立ち上がる」 3 横綱の土俵入りで、四股(しこ...
よいとこ‐さ
[感] 1 重い物を持ったり、ある動作を起こそうとするときなどに、力を入れるため発するかけ声。 2 俗謡・民謡などの囃子詞(はやしことば)。
よいと‐まけ
建築現場などでの地固めのとき、大勢で重い槌(つち)を滑車であげおろしすること。また、その作業を行う人。作業をするときのかけ声からいう。
よいね‐まどい【宵寝惑い】
「宵惑(よいまど)い」に同じ。「—の腰元どもが寝耳にびっくり唸き声」〈逍遥・桐一葉〉
よい‐や
[感] 1 力を入れて物事をするときに発するかけ声。よいやさ。 2 俗謡・民謡などの囃子詞(はやしことば)。
よいや‐さ
[感] 1 重い物を動かすときに発するかけ声。 2 俗謡・民謡などの囃子詞。
よう【揚】
[常用漢字] [音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]あげる あがる 1 高く上がる。上げる。「揚水・揚力/鷹揚(おうよう)・掲揚・高揚・止揚・飛揚・浮揚・悠揚・抑揚」 2 声を大にして言う。盛ん...
ようい‐どん【用意どん】
[感]かけっこなどで、走り始めを告げる合図のかけ声。
[名]かけっこ。また、何人もの人が一斉に物事を始めること。
よう‐えい【揺曳】
[名](スル)ゆらゆらとただようこと。また、音などがあとまで長く尾を引いて残ること。「霞(かすみ)が山麓に—する」「一種神秘の雰囲気が—しているように思われて」〈寅彦・物売りの声〉