て・る【照る】
[動ラ五(四)] 1 日や月などが光を発する。光り輝く。「日が—・る」 2 晴れる。晴天である。「降っても—・っても散歩に出る」 3 光を受けて美しく輝いて見える。映える。「秋の夕日に—・る山紅...
にげ‐みず【逃(げ)水】
1 砂地や舗装道路で、前方に水たまりがあるかのように見え、近づくとその先に移っていく現象。光の異常屈折による蜃気楼の一種であり、強い日射で地面が非常に熱せられたときに見られる。古く、武蔵野の名物...
は・える【映える/栄える】
[動ア下一][文]は・ゆ[ヤ下二] 1 光を受けて照り輝く。「夕日に—・える連山」 2 引き立ってあざやかに見える。また、よく調和する。「紺のスーツにネクタイが—・える」 3 (栄える)りっぱに...
はん‐えい【反影】
1 夕日の照り返し。反照。 2 「反映3」に同じ。「自己は客観世界の—である」〈西田・善の研究〉
はん‐えい【反映】
[名](スル) 1 光や色などが反射して光って見えること。「夕日が雪山に—する」 2 対照的に色がうつり合って美しさを増すこと。「壁と床(ゆか)の色が面白く—し合っている」 3 あるものの性質が...
はん‐しょう【反照】
[名](スル) 1 照り返すこと。また、その光。照り返し。「残雪の—」 2 夕日に照り輝くこと。夕映え。 3 ある物事の影響が具体的な形で他のものの上に現れること。「周囲の幽静な趣と—するためか...
ばん‐しょう【晩照】
夕日の輝き。夕日。
ひ‐がけ・る【日がける】
[動ラ四]日が照り輝く。また、光がさす意ともいう。「纏向(まきむく)の日代(ひしろ)の宮は朝日の日照る宮夕日の—・る宮」〈記・下・歌謡〉
ふくろ‐づの【袋角】
生え替わったばかりのシカの角。皮膚で覆われ、柔らかいこぶ状をしている。《季 夏》「雨後の木々夕日をこぼす—/綾子」
ふじ‐もうで【富士詣で】
1 陰暦6月1日から21日まで(中心は15日)に富士山に登り、頂上の浅間(せんげん)神社に参詣すること。富士参り。《季 夏》「砂走りの夕日となりぬ—/蛇笏」 2 江戸時代、陰暦5月末日・6月1日...